死亡事故

8日午前10時ごろ、愛知県東郷町諸輪の国道153号「福田橋南交差点」で、乗用車と軽ワゴン車が衝突する事故があった。乗用車は衝突の弾みで信号柱に突っ込み大破し、運転していたブラジル国籍の会社員ヤマダ・ドゥアルテ・アルバロさん（43）が外傷性ショックで死亡した。軽ワゴン車を運転していた名古屋市天白区の看護師、村松とも子容疑者（67）も胸を打つ軽傷を負った。村松容疑者は右折の際に直進車と衝突したとみられ、警察は過失運転致死の疑いで逮捕した。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているという。現場は見通しのよい片側3車線の信号交差点で、警察は信号無視の有無など事故の詳しい状況を調べている。

6日夕方、北海道旭川市の市道で高齢女性が倒れて死亡しているのが見つかった。警察はひき逃げ事件の可能性もあるとみて、身元の確認とともに捜査を進めている。

6日午前10時45分ごろ、山口県下松市東豊井の国道188号で、乗用車と大型トラックが衝突する事故があった。乗用車は対向車線にはみ出したとみられ、運転していた岩国市藤生町の25歳の無職男性が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。大型トラックを運転していた柳井市の50代男性は軽傷の見込み。現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、一時全面通行止めとなったが、午後8時15分までに解除された。警察は事故原因を詳しく調べている。

11月5日午後6時半ごろ、静岡県富士市松岡の県道で、高齢の男女2人が軽貨物自動車にはねられる事故があった。車はそのまま逃走し、警察はひき逃げ事件として捜査している。はねられたのは近くに住む77歳の女性と87歳の男性で、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。男性は軽傷とみられる。現場は片側1車線の直線道路で、警察が逃走した車の行方を追っているという。

愛知県豊橋市で原付バイクと軽ワゴン車が衝突し、原付の男性が死亡。運転していた男から基準値超のアルコール検出、警察が詳しい経緯を調査中。

3日午前8時40分ごろ、兵庫県西宮市塩瀬町名塩の国道176号・尼子谷橋で、交通事故の処理をしていた西宮署の田原淳警部補（54）が約14メートル下の茂みに転落した。田原警部補は頭部を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されたという。署によると、風で飛ばされた書類を拾おうとした際に誤って転落したとみられる。現場はJR西宮名塩駅から南へ約400メートルの場所で、この日は近畿地方で「木枯らし1号」が吹いていた。

2日未明、愛知県西尾市西幡豆町の国道247号で軽トラックと軽乗用車が正面衝突する事故があった。軽トラックを運転していた蒲郡市の会社役員・大久保公博さん（48）が死亡した。軽乗用車の運転手は現場から逃走しており、警察はひき逃げ事件として行方を追っていた。その後、5日になってブラジル国籍のイチキ・ステラリ・トーマス・ユキ容疑者（21）が警察に出頭し、ひき逃げと無免許過失運転致死の疑いで逮捕された。容疑者は無免許で軽自動車を運転中、対向車線にはみ出して正面衝突したとみられ、容疑を認めているという。警察は事故の経緯を詳しく調べている。

1日朝、静岡県裾野市今里の新東名高速道路下り線で、男性が車にはねられ死亡する事故があった。男性は路肩に止められたトラックの運転手とみられ、タイヤの点検のため本線上に出た際に別の車にはねられた可能性があるという。現場には車の破片が残されており、警察はひき逃げ事件として捜査している。この影響で、新東名下り線の御殿場ジャンクションから長泉沼津インターチェンジ間が通行止めとなった。

1日未明、高知県南国市日吉町の国道195号で、道路を歩いていた南国市篠原の会社員・石川誠さん（51）が代行運転中の車にはねられ、死亡する事故があった。石川さんは頭を強く打ち、高知市内の病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。車を運転していた高知市の代行運転手・青木英博容疑者（75）が現行犯逮捕され、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて調べている。現場は見通しのよい片側一車線の道路で、警察は石川さんが道路上にいた経緯などを詳しく調べている。

31日未明、鹿児島市鴨池で高校生と会社員の2人が乗ったバイクが電柱に衝突し、17歳の高校生が死亡、18歳の男性が重傷を負った事故が発生しました。