脱線事故の現場
〒999-7702 山形県東田川郡庄内町榎木川原畑4付近
脱線事故の概要
2005年(平成17年)12月25日午後7時14分頃、山形県東田川郡庄内町のJR東日本・羽越本線(北余目駅〜砂越駅間)で、秋田発新潟行きの特急「いなほ14号」(6両編成)が運行中に局地的な**突風(横風)を受けて脱線転覆する事故が発生した。事故現場は最上川第二橋梁通過直後の盛土区間であり、列車は時速約100kmで走行していたとみられる。
脱線により前方3両が横転し、先頭車両は線路脇の堆肥小屋に衝突して激しく損壊した。車内には乗客43人、乗務員2人、車内販売員1人が乗車していた。事故により乗客5人が死亡、計33人(乗客31人、運転士、車内販売員各1人)が負傷した。
事故発生時刻はクリスマス夜の荒天で、事故前後の現地では暴風雪や波浪警報が出るほど気象が不安定であり、局地的な強風が発生していたとされる。一般的な気象観測機器では捉えにくい局所的なダウンバースト(竜巻状突風)が原因として推定されている。
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調査では、局所的な突風が列車に作用して車両が左側に傾き脱線したと結論付けられた。また、現場の風速計は事故原因となる突風を計測できず、予見は極めて困難であったとの見解が示されている。
事故後、JR東日本は風速規制の見直しや防風柵の設置、観測体制の強化など再発防止策を進めた。
また、事故現場近くには犠牲者を追悼する慰霊碑が建立され、毎年関係者や遺族らによる慰霊が行われている。この事故は、日本の鉄道史において自然災害と列車安全のあり方を問い直す重大事故として記憶されている。
当時の報道と関連リンク

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