虐待事件があった障害者施設「なないろの家」
〒470-2102 愛知県知多郡東浦町緒川東米田26−4 愛光園 なないろの家
事件の概要
愛知県知多郡東浦町の障害者施設「なないろの家」で2019年、入所者への暴行により死亡者が出た事件で、元施設職員の男による虐待の実態が明らかになった。
警察によると、元非常勤職員の水野有幸容疑者(当時46)は、2019年3月6日夕方から翌7日朝にかけて、施設に入所していた知的障害のある男性(当時49)の腹部を蹴るなどの暴行を加えた疑いが持たれている。男性は小腸に穴が開く重傷を負い、搬送先の病院で同年3月8日に死亡した。死因は急性汎発性腹膜炎だったという。
当時、水野容疑者は施設で1人で夜勤をしていた。事件当時の状況については容疑を否認しているとされる。
この施設では同時期に複数の入所者が腹部のけがを負う事案が発生しており、50代男性2人と80代男性の計3人が負傷。そのうち50代男性1人は約3カ月後に死亡している。
水野元職員は別の入所者2人への暴行について傷害罪で起訴され、名古屋地裁は2021年9月、懲役2年4か月の実刑判決を言い渡し、判決は確定している。
一方、2019年3月の死亡事件については、傷害致死容疑で逮捕されたものの、名古屋地検は因果関係の立証が難しいとして不起訴処分とした。これに対し、被害男性の遺族は「裁判で真実を明らかにしてほしい」として、検察審査会に審査を申し立てた。
その後、2022年12月には検察審査会がこの不起訴処分について「不起訴不当」と議決。再捜査の必要性が指摘されるなど、事件の刑事責任を巡る議論は現在も続いている。
事件を受け、愛知県は施設の運営法人に対し、新規利用者の受け入れを一定期間停止する行政処分を行った。施設側は第三者委員会を設置し、運営体制や虐待防止の仕組みについて検証を進めることになった。
暴行致死事件の報道



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