ロケーション
立川通り(高松大通り商店街)にある高松町郵便局脇の路地を70mほど進んだところにある4階建ての廃墟。
詳細情報
ガラスは割られていないものの、朽ちて今にも崩れそうな薄いピンク色の外壁に囲まれているが、その壁にはツタが這い、元が何色だったかは分からない状態だ。4階に見えるが、最上階はおそらくプレハブと思われるので、建物自体は3階建てではないかと思われる。
この土地の以前の所有者のY氏によると、この建物は産婦人科の病院であったとのこと。かつて立川に米軍基地があった時代、この辺りは米軍兵士向けのバーなどが建ち並ぶ歓楽街であり、赤線地帯でもあったため、望まぬ妊娠をした女性たちが駆け込む病院であったという。
心霊現象の噂は無いため心霊スポットではないようだが、実際のところは不明のため情報を求めたい。
立川市ではめずらしい病院廃墟である。
以下、廃墟探索地図より引用。
立川市高松町の廃ビル 概要・歴史
産婦人科跡?
立川市高松町の廃ビルは東京都立川市にあるビルの通称。「高松町三丁目の廃ビル」等と紹介されていることもある。上階に行くほど狭くなる構造の4階建てで、最上階のみ外壁の色や窓サッシの形状が異なるため、後から増築されたものらしい。
建設時期不明ながら、1960~1970年代の築と推測される。産婦人科や寮だったとも言われるが、詳細不明である。立川飛行場は1977年まで在日米軍の空軍基地でもあり、当時の一帯は歓楽街だったらしいため、関連する施設だった可能性がある。
2013年時点で建物外壁が経年劣化により黒ずみ、蔦が這っており、長年使用されている様子が見られない。
2022年12月時点で現存する。
関連情報・リンク
所在地・地図
〒190-0011 東京都立川市高松町3丁目18−18
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