立川市曙町の心霊スポットと言えば「野沢踏切跡」「発心地蔵菩薩」かつて踏切だった頃は飛び込み者が絶えなかったという/補足追加 – 2024年5月14日

ロケーション

JR立川駅より東へ約1km、JR中央線の高架下に野沢踏切跡がある。立川市内の心霊スポットを検索すると、まずここがヒットする。2010年(平成22年)11月中央線は高架化に伴い踏切は廃止され、現在では南から北への一方通行となっている。

詳細情報

「野沢踏切跡」は東京都立川市にあるかつて存在した踏切の跡地。この踏切は東京都内で最初に開通した電車(東京・多摩電鉄、現在の京王電鉄)の踏切として知られている。現在は踏切は撤去されている。

踏切だったころには人身事故や自殺者が相次ぎ、その供養のために昭和9年に「発心地蔵菩薩」が建立されたが、実際はその後も何度か事故・自殺は続いている。

  • 2002年10月31日、主婦が電車にはねられて死亡。
  • 2002年11月27日、野沢踏切で50代の男性が電車にはねられて即死。男性は線路にうつぶせになり自殺を図ったとみられる。
  • 2010年11月30日、立川駅構内で女性が自殺。さらに同じ日に近くの踏切でも男性が電車にはねられて死亡。

また、稲川淳二氏の怪談「魔界の踏切」の舞台とされ、青白い顔をした女性の幽霊などが現れるという。

補足情報(2024年5月14日追加)

国立市北3丁目から立川市錦町1丁目にかけて、まっすぐ伸びた道があります。 地図の上では真っ直ぐですが、実際は結構くねくねしてますが。 で、この道。立川市曙町3丁目7の踏み切りで、真っ直ぐ伸びるはずがL字型に折れて 踏み切りに入っているんですね。

昔は、L字型に折れずに、真っ直ぐ伸びて踏み切りなっていたんです。 当時、その踏み切り周辺は雑木林で、その中から飛び込み自殺する人が多くて、 嫌がった地元の人が踏み切りの位置をずらそうと請願して今の位置になったんです。 このことは、踏み切り脇の祠に今でも記載されています。

引用元:https://machi.to/bbs/read.cgi/tama/1174715514/128-1000

この説によると、「野沢踏切」は「野沢踏切跡」より70mほど西側に位置していたことになり、GoogleMapsを見てみると確かに北東から南西に向かって道が伸びており中央線と交差していたことが確認できる。この場所では2015年8月に発生した連続放火事件の1か所であり、また、そのまま裏鬼門にあたる南西方向には「千草幼稚園」の廃墟が存在する。

「野沢踏切」があったとされる場所にはJR中央線の高架があるのだが、改めてストリートビューを見てみると高架下がコンクリートで埋められており利用できないようになっている。すぐ東側までは高架下に空間があり有効活用できるようになっているのだが、この「野沢踏切」とされる場所には何かが封印でもされているようである。

関連情報・リンク

所在地・地図

〒190-0021 東京都立川市曙町3丁目7−18

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