殺人事件 1994年6月28日 松本市北深志の住宅街でサリンが散布され8人死亡・約600人負傷の甚大な被害が発生した 当初は原因不明で混乱し第一通報者への誤った疑いも広がった – 長野県松本市
1994年6月27日深夜から翌28日早朝にかけて、長野県松本市北深志の住宅街でサリンが散布され、8人が死亡し約600人が負傷する事件があった。当初は死因となった物質が特定できず、「ナゾの毒ガス」と報じられ混乱が広がったという。翌28日、長野県警は第一通報者である河野義行さん宅を被疑者不詳のまま家宅捜索し、連日取り調べが行われたが、後にサリンであることが判明した。オウム真理教は長野地裁松本支部の裁判官宿舎を狙ったとみられるが、周辺の住宅やマンションにも被害が及んだ。事件から14年後には、負傷の治療を続けていた河野さんの妻が亡くなったことも報告されている。